反物質(と携帯のバッテリー)

今のところ実際に観測されて、人類が現に製造することに成功している、未来の動力源としてみなされているものに「反物質」がある。

反物質とは

これは原子核を構成している陽子や中性子、電子などの電荷が普通の物質とはほとんど変わりがないが、電荷がプラスからマイナスに変えられている物質である。

反物質

例えば電子と反電子(マイナスの電子がプラスの電荷になるので陽電子)が衝突すると、その20パーセント分の質量がエネルギー(わかりやすい形だと熱エネルギーなど)に変換される原発で活用されている核分裂では全質量の数千分の一が熱にかわって発電しており水爆に使われている核融合反応でも一パーセント程度ということを考えると変換効率の凄さが窺い知れる。

しかし、反物質は自然には存在しない。そこで粒子加速器を使って、光速に近いスピードで粒子をぶつけあうことで無理やり生み出している。

しかしそれで生み出されるのは原子数十個分で、粒子加速器にかけた電力などを考えると明らかに損失のほうがでかい。

しかし、反物質を「超高性能な電池」と考えると、反物質一グラムの持つエネルギーはスペースシャトルの燃料タンク20個分になる。

これは恒星間航行の動力源として必須とは考えられているが、数グラムの反物質と一トンの水素があれば、個人が小型宇宙船で軌道まで上げることが可能だとする夢想家がいるにはいる。

まあそれよりも個人的には携帯のバッテリーの脆さをなんとかしてもらいたい。

携帯の高性能に対して明らかにバッテリーが追いついていない気がする。

あまりにも一日持たないので、ANKER Astro E4というスマホバッテリーを購入してみたが、これが一日どころか数日持つのでかなり使い勝手が良い。

こういった身近なところの科学的発展を早く望みたい。

 

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